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たるみ肉を縮めるという発想「サーマジェン」結果的にリフトアップ、小顔効果となる
「サーマジェン」は
RF(ラジオ波、高周波)をお肌に照射する治療です。
お肌を引き締め、シワ・たるみを改善する等のリフトアップ効果が期待できます。
高周波の深部侵達性を生かし、真皮層内のコラーゲンだけでなく、皮下組織の繊維隔壁が、高周波の熱によって収縮することで、お肌が引き締まり、フェイスラインをスッキリ美しく整えます。
深い層の治療を行うこれまでの高周波治療機やHIFUでは
難しいたるんだお肉そのものを縮めて引き締めるという発想。
多種あるリフトアップを目的とした機器の具体的な違いとしては、
皮膚のどの層をターゲットにして熱エネルギーを照射するかという点です。
顔の組織は表皮・真皮層・皮下組織・SMAS筋層・表情筋の5つの層で成り立っており、サーマジェンとHIFU、これまでの高周波治療機はそれぞれ作用する層が異なります。
サーマジェンのターゲットは、真皮から皮下組織です。
この部分に対して高周波を照射し、収縮を起こすことで、顔の皮膚と皮下を引き締めます。
HIFUのターゲットは、肌の奥深くにあるSMAS筋層です。
肌を支える土台であるSMAS筋膜に作用したるみのもとから引き上げようとしていますが、たるみ肉を持ち上げられるほどの効果は難しいです。
肌の奥からしっかりとたるんだ組織を持ち上げるのは
スレッドリフトやフェイスリフトの手術でないと難しいといえます。(HIFUでは期待したような十分なリフトアップ効果が得られず、結局、糸リフトやフェイスリフトの手術をしている方が非常に多い)
HIFUでは得られにくいサーマジェンによるコラーゲン増生効果で肌のハリ自体を改善していく
お肌の奥のSMAS筋膜を照射するHIFUでは得られないお肌の真皮層のコラーゲン繊維を修復する為、
お肌の奥からシワやたるみの引き締め、またコラーゲン形成が保たれることでお肌のハリや弾力が上がります。そのため、さらに若々しい美肌にむけて治療ができます。
また、皮下組織までアプローチすることができるため、顔痩せにも高い効果を発揮いたします。
痛みが少ない
HIFUや肌の奥をターゲットにしたこれまでの高周波治療では
強い痛みを伴うものが多く、その痛みを軽減したものは効果がさらに悪いといものが多かったです。
サーマジェンでは脂肪燃焼に効果的で安全な熱だまりで
多少の熱さはありますが、多くの方が傷みをあまり感じません。
糸リフトの合間に行うなら、糸リフトのリフトアップする層に近い部分を無駄にHIFUで焼くのではなく、
糸リフトではアプローチしにくい浅い層のリフトアップを組み合わせる方がいい
当院では糸リフトは年に1回くらいをお勧めしています。
その間のたるみのケアを
糸リフトを同じくらいの層にアプローチするHIFUではなく
もう少し浅い層の引き締め、そして糸リフトでも残っているたるみ肉を縮めてすっきりさせるサーマジェンをお勧めします。
HIFUによる皮膚の奥に固い瘢痕を作り続けることは
長期的に本当に安全なのか疑問
HIFU治療を繰り返し行っている方にスレッドリフトを行っていますと、肌の奥に固い瘢痕(傷)がたくさんできています。HIFUで組織を焼いた跡です。この瘢痕は長期間残ります(意外と消えない)。
定期的にHIFUを継続することの安全性について疑問があるため私はHIFU治療を定期的に頻繁に行うことはお勧めしていません。
それに対してサーマジェンでは脂肪燃焼に効果的な最小限の加熱のため、繰り返し定期的に行っても瘢痕形成は生じることは非常に稀です。
コラーゲン増生を高めるため、むしろ定期的な治療をお勧めします。
カテゴリー:★ 院長ブログ・医療情報 ★, サーマジェン, 美容・アンチエイジング 更新日:2022年5月11日