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難治性ウイルス性いぼのブレオマイシン注射治療 足底
足底のウイルス性のイボ(疣贅)は液体窒素によるイボ冷凍凝固法では治りにくく難治性です。
レーザー治療や電気凝固メス治療等外科的な治療がありますが、硬い瘢痕が残りやすく歩いた際の違和感が残り、問題になることがあります。
先日の皮膚科学会におきまして、ウイルス性のイボの新薬についての情報もあり、今後期待されるところです。
当院では保険診療における治療をしても改善しない方に
ブレオマイシン注射による治療を行っております。
病変がかなり大きい場合や数によっては適応とならない場合がありますのでまずは保険診療にて受診していただき、診察をさせていただいてからの治療とさせていただいております。
この方も2年前より液体窒素で治療していましたが改善しないとのことで当院を受診されました。
4回治療で治癒しました。
これまでにも多くの症例に5年以上前よりブレオマイシン注射での治療を行っておりますが、現在のところ再発は確認しておりません(受診されているなかにおきましては)。
大きさによっては回数が多くかかる場合もあります。
*治療後は液体窒素での治療後と同じような疼痛が生じることが多いです。
*黒い痂疲になります。
*爪の近傍の場合において、いぼの浸潤により爪を破壊している場合には爪の変形は残ることがあります。治療により爪の変形が悪化することもあるようです。(当院ではほとんどありません)
*ブレオマイシン注射のみでは完治しない症例もあります。(治療継続された方では今のところ完治し、再発はほとんどしておりません)
保険適用外です。
1回 ¥16,500(税込)
別途
診察料 初回¥3,300 再診¥2,200
指の場合 神経ブロック注射¥5,500
が必要です。
カテゴリー:★ 院長ブログ・医療情報 ★, 難治性ウイルス性いぼ治療 更新日:2023年12月26日