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手足が細く、お腹ぽっちゃりの「リンゴ体型」の方が「洋ナシ体型」よりも心疾患リスクが3倍高い
体型によって心血管疾患(心筋梗塞、脳卒中、高血圧など)になりやすいリスクが異なるようです。
とくに閉経後の女性においては、たとえ適正体重であっても、
腕や脚は細く腹部に脂肪がたまる「りんご」体型の場合は、
下半身に脂肪がたまる「洋ナシ」体型の女性に比べて心血管疾患のリスクが高いそうです。
米国の16万人をこえる50歳以上の閉経後の女性を対象
にしたデータから、適正体重の閉経後女性2,683人を対象に、
2017年2月まで追跡調査したものです。
分析の結果、全身の脂肪と心血管疾患のリスクとのあいだには有意な関連は見られませんでしたが、ウエスト周りの脂肪の蓄積は、リスクの上昇と関与していたとのことです。そして脚については脂肪量が少ない女性よりも多い女性ではそのリスクは40%も低かったという・・・脚太めな方(*’▽’)★朗報ですね?(私も)
今回の研究報告によると、腹部の脂肪を37%以上から27%未満にまで減らせば、
下肢の脂肪量が変わらなくても女性1,000につき年間6件の心血管系疾患を予防できると推察しています。
頑張りましょう?
*Guo-Chong Chen et al.Eur Heart J.2019 :ehz391
カテゴリー:健康情報・アンチエイジング 更新日:2019年8月10日