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パラリンピックの日本代表を目指す選手たちのケアに同行しました
みなさま、GWいかがおすごしですか~?
私はクリニックはお休みをいただいておりますが、
月初めは事務仕事が多く、ちょこちょこクリニックで仕事していますよ?
昨日は、パラリンピックにむけて練習に励む選手の体のケアに同行しました。
お台場にパラアリーナという体育館があります。
バスケットの女子選手たちの練習にお邪魔いたしました。
競技用車いすに乗り換えて練習。
今回練習していた選手たちは、生まれつきの障害ではなく、
事故等で後天的に障害を持ってしまった方々です。
頸椎損傷等で下半身がマヒし、動かすことが困難なため
車いすで競技をします。
その動きは、私の想像していたものよりも
はるかに複雑な動きで、ハードなスポーツでした。
みんなで「まるで人魚のようだね」と話すように、
車いすと体が一体化し、その動きはとてもしなやかで、でも力強く機敏で。
ドリブルしながら、そしてシュートしたり。車椅子に乗ってですよー!。
すごい・・・。
そんな彼女たちは、上半身のみを使ってプレイをしますので、
体幹の大きな動きと腕や肩の柔軟性が要求されます。
ケアチームの先生は、
彼女たちの動きをみて、関節の動きの悪いところ、筋肉の硬いところ等
滞りのある部分を診断し、「ある方法」でほぐしていきます。
一瞬にして関節の可動域が広がり、動きが良くなります。
選手たちの体感も大きく
「すごい!!!」「良くなった!!」
と素晴らしいので、みていてとても感動的です。
この「ある方法」。
最近私が勉強をしている治療方法です。
皮膚疾患と関係ある???
と思われるかもしれませんが、
本当に病気を治したいと思うと・・・
行きつくところは「医食同源」そして「身体調律」なのです。
薬は症状を抑えるだけに過ぎない。もちろん漢方も・・・。
そして病気を予防しなければっ。
食事の改善やサプリメントでの不足している栄養素の補充が
疾患治療や予防に役立つことは周知されてきており、
クリニックでも指導する時代となりました。
数年前より厚労省より医療機関でのサプリメント販売が解禁になったのにはそのような背景があります。
そして、私が次に必要だと考えているのが
「身体調律」
とくに、体の姿勢や関節、筋肉を整えること。
それがどうして疾患に関係するのか・・・。
筋肉や骨格により臓器の位置が変わったり、血行が悪くなったり、
神経を圧迫したり。それがさまざまな影響を及ぼす事についてわかってきました。
それを整える方法の一つとしてこの「ある方法」をただいま勉強中です。
この日も、掌蹠膿疱症だったという方にお会いしましたが、
乾癬やアトピー性皮膚炎等の改善についてもあるようですので、
早く技術を習得して、皆様にご提供したいです☺
カテゴリー:★ 院長ブログ・医療情報 ★, 健康情報・アンチエイジング 更新日:2019年5月3日