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症状の強い「乾癬」や「アトピー性皮膚炎」には「生物学的製剤」の適用となる場合があります。その場合の医療費サポート制度についてご案内いたします。
乾癬やアトピー性皮膚炎において症状が強い場合で
既存の治療で効果が不十分の場合、
または関節症状を伴う場合等において、
「生物学的製剤(抗体医薬)」という
最先端のバイオテクノロジー技術によって開発された医薬品による
治療が適応になる場合があります。
病態に深く関与するサイトカインを直接的に作用し、
炎症反応、アレルギー反応を抑制します。
ただし、もちろん保険適用ではありますが
それでも薬剤費用が高額なため、
治療を受けられないまま重症になってしまわれる患者様もいらっしゃるようです。
特に乾癬におきましては、爪症状の有無等から
早期に関節症状の合併の可能性の有無を診断し、
症状の出現する前や軽症のうちに進行を抑える治療を
取りませんと骨破壊が始まってからでは治らなくなってしまいます。
この治療の適応の有無に関しましては、
日本皮膚科学会認定「皮膚科専門医」にご相談ください。
現在この高額医療費におきまして、
医療サポート制度がありますので、ご紹介します。ご参考ください。
「コセンテュイクス」を例にご紹介いたします。
このようにかなり高額です。
そこで申請をしますと医療費のサポート制度が受けられます。
かなり複雑で、収入によっても最終的な自己負担額が異なります。
生物学的製剤は現在指定病院でしか治療を受けられませんが、その多くの施設にはソーシャルワーカーがいますので、個々に対応してもらえます。
まずは治療について詳細を聴きたいという方は、皮膚科専門医の診察をお受けください。
カテゴリー:★ 院長ブログ・医療情報 ★, アトピー性皮膚炎, 乾癬 更新日:2019年4月9日