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アラガン社の厚生労働省承認ヒアルロン酸製剤「ボリューマXC」の発売1周年記念シンポジウムに参加しました
先週末の日曜日は、台風を心配しながら
11時から夕方までみっちりと勉強をしていました。
厚生労働省承認 ヒアルロン酸製剤の
ジュビダームビスタシリーズの「ボリューマXC」の
発売1周年記念シンポジウムに招待されていってきました。
自由が丘クリニックの古山登隆先生のご講演では
Aging治療のゴール、特に注入治療において
「美しさを意識したNATURAL LOOKING」を目指す。
すなわちあくまでも自然な仕上がりでありつつも
美しいと思える仕上がり。
そこを注入治療のゴールとして目指す。
についてお話がありました。
ヒトのAgingの原理に基づいた注入方法。
すなわち
老化による骨や脂肪などのボリュームLOSSによって生じる
アンバランスこそが顔の老化現象である。
それを修正することにより、自然な若返りを図り
不自然でない魅力的な仕上がりにするそのこつ。
などなど理論に基づいた
トータルフェイスでのヒアルロン酸注入方法について
ご教授いただきました。
「ほうれい線がきになる」といったら
ほうれい線だけをピンポイントで治すといった
気になるところのみを修正する治療から、
なぜほうれい線が目立つようになったのかを
顔のAgingの理論に基づいて、顔全体として修正することにより
自然な若返りを皆様にすすめていきたいというのが
最高の仕上がりを目指す私たち美容医療の医師の願いなのです。
当院でもほうれい線を全部埋める注入方法ではなく
下方のみにして、上方の溝は頬の注入でリフトして
改善させたり、
SSCヒアルロン酸リフトのように
ほうれい線を目立たせている要因をカバーすることで
ほうれい線の溝を目立たなくする方法がそれにあたります。
SSCヒアルロン酸リフトについて>>>
そして
若く魅力的な顔にしたい場合に
どこを改善させるとよいのか。
ヒトはまず
例えば「右目」を見て
次に「口」をみて
また「左目」をみて
そして「顔の輪郭」をみて
美しいか、若々しか、老けているか判断するそうです。
したがって
ほうれい線よりも、
たるんだまぶた(眼瞼下垂)の有無、目が美しいか
鼻下が伸びて上唇が薄くなっていないか、魅力的な口びるか
そして輪郭がたるんでいないか、特に横顔の輪郭が重要と
いわれています。
ですので
「ほうれい線」が気になる、治療したいといっても
本当はもっとこっちを良くしたほうが若々しくまたは
美しく見えますよということについて
私たちは皆様にもっともっと提案していきたいのです ♪
皆様とどこを治療するかについて
ご予算内で(笑)最高の効果が得られる方法をご提案できるように
日々勉強しています♡
そして今回は
シンガーポールと中継して
キャダバー(お亡くなりになった方の献体)を用いた
解剖のレクチャーもうけました。
私たちが日ごろ行っている注入方法で、
本当に思っている場所に注入されているか。
ボリューマを実際に注入した場合の凝集性、なじみ具合など
なめらかにそしてしっかりとしたリフティングが
できているのかについて確認ができました。
丸一日缶詰状態で、しかも帰りは台風の接近で焦りましたが(;’∀’)
有意義な勉強会でした。
最後に
こんなのありました( ´艸`)トリックアート
休憩時間にお友達の先生と一応やってみました(笑)
たしかに
ヒアルロン酸のボリューマの箱やボトックスビスタの箱が
高層ビルに見えます!!!
カテゴリー:★ 院長ブログ・医療情報 ★, 美容・アンチエイジング 更新日:2017年10月24日