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「粉瘤(ふんりゅう)(アテローマ)」の切除は傷跡の小さい「くりぬき法」を行っております。
皮膚科で最も多い手術ともいえるのが
「粉瘤(ふんりゅう)(アテローマ)」の除去手術です。
当院で保険手術が可能です。
当院では手術はすべて専門医が行っております。
手術担当医師6人全員が
日本形成外科学会専門医、日本美容外科学会認定専門医
などの専門医師です。
「粉瘤」は、
きっとどなたにもひとつは体にあるのではないかと
いうくらいよくあるできものです。
皮膚の中に袋ができて、皮脂や角質(アカ)がたまり
独特の悪臭があります。
背中などにあること多いですよ。
こんなに小さいこともあれば
こんな大きくなることもあります。
これをそのまま切除すると
大きな傷になってしまいます。
通常の手術ではこのように
しこりの大きさよりやや大きい切開を入れて、袋をごろっと取り出します。
このように線状の傷が残ります。
大きな腫瘤になりますと、さらに傷が大きくなります。
そこで当院では適応できるものは部位や腫瘤の状態にも
よりますが
傷跡を小さく除去できる「くりぬき法」を行っています。
このように大きな腫瘤を切開で切除しますと
大変大きな傷跡を残してしまいます。
5cmもある大きな腫瘤は通常の切除方法ですと
5cm以上の傷が残ります。ですが「くりぬき法」では
こんな小さな傷跡で切除できます。
顔の場合は、さらに大きな傷跡嫌ですね・・・
やはり「くりぬき法」ですと小さな傷跡で済みます。
そして傷跡の残りやすいといわれている首も
「くりぬき法」ですと残りにくいです。
ご希望の方はまず診察をお受けください。
もちろん保険診療で手術を受けられます。
上記の症例は、当院の医師が皮膚科学会にて発表したものです。
当院の医師は学会発表も積極的に行い
医療技術の提供・共有を行っております。
カテゴリー:★ 院長ブログ・医療情報 ★ 更新日:2017年9月21日