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第22回 日本抗加齢美容医療学会 のご報告 <その1>赤ワインの効能
先日シニアワインエキスパートの資格を取得されました
横浜クリニックの青木晃先生より
「ワインのアンチエイジング効果」についての
ご講演がありました。
うすうすお気づきかもしれませんが、
私、ワインが大好きで( *´艸`)
たびたび青木先生ともおいしいワインとお食事で楽しませていただいております♪
赤ワインはポリフェノールが多くてよさそう♪
ということは、皆さまもよくご存じかと思います。
「フレンチパラドックス」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。
フランス人が、相対的に喫煙率が高く、
乳脂肪分の多い食事にもかかわらず、心疾患にかかりにくいといわれています。
その主な理由が赤ワインによる効能と言われています。
では赤ワインにはどのような成分による効能が高いのでしょうか。
赤ワインの原料となる黒ブドウの果皮と種子に
活性酸素を除去する抗酸化作用の高いポリフェノールが
多く含まれていることが主なアンチエイジング効果といわれています。
赤ワインに含まれる主なポリフェノールは
種子にカテキン
果皮にレスベラトロール、アントシアニン
赤ワインは果皮と種子も一緒に発酵させるため
これらの成分をワインから摂取することができます。
白ワインでは、いったんジュースにして果皮や種子を
取り除いてから発酵させるため、ポリフェノールが少ないそうです。
では、赤ブドウジュースでもいいの?
醸造の過程でアルコールが抽出剤となって
有効成分がひきだされるため
ブドウジュースと赤ワインとではポリフェノールの差が
大きいそうです。
どんな赤ワインがよりポリフェノールが多いか
「タンニンが強くて濃厚な色彩」のものとのことで
* カベルネ・ソーヴィニヨン
* ネッピオーロ(バローロ、バルバレスコなど)
* タナ
* シラー(ズ)
* マルベック
などが多いそうです♪
ピノノアールのロマネコンティより
カベルネメインのシャトーマルゴーってことですね( *´艸`)
ちなみに
うちの犬は「ラトゥール」と「ラフィット」です♡
「シャトー・ラトゥール」も
「シャトー・ラフィット・ロートシルト」も
ボルドーの5大シャトーの一つで
カベルネメインです♡
アンチエイジングな犬です(笑)
そして熟成させるとより抗酸化力が高くなるとのこと。
また温暖で日照時間の長い地域のもののほうがポリフェノールが多いようです。
ポリフェノールの中でもレスベラトロールの効能が豊かです!
次回のブログではこの赤ワインに豊富な
「レスベラトロール」について書きますね♪
カテゴリー:★ 院長ブログ・医療情報 ★, 健康情報・アンチエイジング, 美容・アンチエイジング 更新日:2016年11月30日