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落とした食べ物の「5秒ルール」が科学的根拠でもって否定された といいますか「3秒ルール」じゃなかったです? でも3秒でもだめなようです( ゚Д゚)
床に食べ物が落ちたとき
3秒以内なら拾って食べても大丈夫という「3秒ルール」や
5秒以内なら問題ないとか
そういう迷信ありますよね( *´艸`)
以前にイギリスのアストン大学の微生物学の研究チームは
落ちてからの時間は、床の表面から食べ物へ
バクテリアが移動する重要な要因であるとし、
床の状態と床にどのような菌がいるかにもよりますが
5秒以内なら比較的安心と実験して科学的根拠を実証したのですが、
このたびこの「5秒ルール」と呼ばれる通説には
根拠がないことを
米国ラトガース大学の研究チームが米微生物学会(AEM)
の学術誌で発表しました(*_*;
*Robyn C Miranda et al:Longer Contact Time Increase
Cross-Contamination of Enterobacter
aerogenes from Surfaces to Food.,
Applied and evironmental microbiology.2016 sep 2
研究チームは、
スイカ、パン、バターを塗ったパン、グミを
床に落下させ、
床はセラミックタイル、ステンレススチール、木、絨毯
で試し、床はあらかじめ菌で汚染させてあります。
床に落ちてから、1秒未満、5秒、30秒、300秒の場合で
食べ物への菌の移行率を評価しています。
その結果、
床への接触時間のが長いほど、食べ物の水分が多いほど
菌の移行率が高く、
1秒未満でも細菌汚染が起こることが判明しました。
(3秒でもだめやん・・・(*_* )
とういことで
床に食べ物が落ちたら拾って食べるのはやめましょう(笑)
カテゴリー:★ 院長ブログ・医療情報 ★, 健康情報・アンチエイジング 更新日:2016年10月7日