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瘢痕・ケロイド治療研究会に出席しました ~その3:肥厚性瘢痕とケロイドの治療~
肥厚性瘢痕とケロイドの治療は、
皮膚科や形成外科、外科、整形外科など
多くの施設で治療が可能なものと、
専門施設でなければできない治療があります。
また保険適用のものと自費診療になるものとがあります。
この治療方針と治療レベルが、施設によって異なるため
現在、瘢痕ケロイド治療研究会において治療指針を
作成中です。
皆さまが、どの施設で加療されても、
最新の治療方針の情報が得られますように準備中です。
重度の場合には、専門に行っている施設でないと
できない治療が多いので、遠方の方は通院が大変ですが、
良い結果が得られていますので
ご希望があれば治療をおうけいただくことも
ご検討くださるとよろしいです。
1、外用療法
*小児の場合 ドレニゾンテープ®(strong classのステロイド)の貼付から開始
*成人は エクラープラスター®(very strongのステロイド)の貼付から開始
改善が悪い時は デルモベートODT(密封療法)
2.局所注射
1に加えて
*トリアムシノロン注射(保険適用)
*5FU(自費) 1回(5mlまで)¥10,000
*ボツリヌストキシン(自費) 大きさにより要相談
3.シリコン
*ケロコート 1本 6g ¥3,000
*エフシート 1枚(7×10cmまたは2.5cm×15cm)¥4,300 洗って何度も使用できます
4.レーザー治療(当院では行っておりません)
*ダイレーザー
*Nd:YAGレーザー
5.手術 (当院ではおこなっておりません)
日本医科大学または慶応義塾大学へ紹介しています
6. 放射線治療 (当院では行っておりません)
日本医科大学または慶応義塾大学へ紹介しています
*電子線治療(保険適用)
*β線 小線源照射(自費)
7.メイクによるカモフラージュ
リハビリメイクREIKO KAZUKI>>>
カテゴリー:★ 院長ブログ・医療情報 ★, その他 更新日:2016年9月8日