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口角を挙げる「口角挙上術」は、笑顔の形成のみでなく、加齢による口角の下がりや口角部の皮膚の被りの改善にも有用です。
当院では、明るくにこやかな表情にするために
下がった口角を挙げる手術「口角挙上術」を行っております。
症例はこちら>>>
またこの口角挙上術は、
さまざまな老化現象により生じる口角部の皮膚のかぶり
(Oral Commisure Grooves)の改善にも非常に有用です。
このOral Commisure Groovesの治療として
口角部をリフトさせる手術の有用性についての論文があります。
*Stephen W. Perkins:The Corner of the Mouth Lift and Management of the Oral Commisure Grooves,
Facial Plast Surg Clin N Am.15(2007)471-476
頬のたるみによるかぶりや、口角を挙げる筋群の影響、
逆に口角を下げる筋群の影響、そして歯肉のやせや骨の萎縮によるかみ合わせの変化等によりこの溝Oral Commisure Groovesは生じます。
この部分がかぶっていると、不機嫌な顏に見えたり、
疲れて見えたり、怒っているように見られたりしてしまいます。
また唾液の貯まりにより口角炎の原因にもなります。
この部分の改善には
ヒアルロン酸注射は有効ですが、半年ほどで効果は薄れてしまいます。
フェイスリフトの手術では、このOral Commisure Groovesまでを改善させるほど引っ張ると、不自然になりますのでフェイスリフトの手術のみででこれを改善させる
のは難しいとこの論文でも述べられています。
よって口角部の周囲皮膚の一部を切って、口角を挙上する
「口角挙上術」は非常に有用であると結論づけています。
当院でも、この口角部の皮膚のたるみによる
溝 Oral Commisure Groovesの改善には、
ヒアルロン酸注射、
そのほかに「口角プチ・スレッドリフト」
スレッドリフトで口角部のみを集中的に上げる治療も行っております。
詳しくはこちら>>>
これらの治療はダウンタイムも短く
気軽に行えますが、効果の持続は長くて半年から1年です。
したがって長期にわたって効果が持続し、
また引上げ効果も強い「口角挙上術」がおすすめです。
また当院では、従来の方法でなく、美しい曲線でかつ、
傷がくちびるからはみです、美しく仕上がる
Dr Brad Leeが開発したV-Y advancemet法を採用しています。
従来の方法との違いは後程ご説明いたします。
カテゴリー:★ 院長ブログ・医療情報 ★, 美容・アンチエイジング 更新日:2016年5月23日