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この大災害に、私たちはいったい何ができるのでしょうか
先日福岡で学会があり、まさにその夜に一度目の大きな
地震がありましたが、こんなにも大きな災害につながる
とは思いもよらず、東京に戻り、連日の報道に驚き
そして心が痛みます。
とはいえ、みなさんも日々の生活がありますし、
いつも通りの仕事をこなさなければならない・・・。
私も同じです。
そして支援をしたいと思っても
どのようにしたら良いのか、
どのような方法が一番喜んでいただけるのか。
SNSを通じて皆で試行錯誤の毎日です。
くだらないテレビ番組や現地報道ばかりでなく、
私たちに何ができるのかを教えてほしいですね!
私は被災地へ医師として災害医療チームへの参加を
希望していますが、現地がまだ余震が続いており
安全が確保されませんと行くことができません。
また単独行動は問題がありますので、団体で行動
となると早急には動けないというジレンマがあります。
今私たちには
いったい何ができるのでしょうか。
みなさんも、予定していたお食事会や旅行もありますね。
では東日本大震災後の時のように、
自粛モードでみな家で静かにこもっていたら支援になるのか。
私はそうではないと思います。
そのことで経済的に落ち込んでは、精一杯の支援ができません。
納税も最大のボランティアです。
人との交流がへりますと、良い支援策についても、また
今後さらに自分たちにも起こりうる災害に対する備え
についても話し合う機会も薄れます。
元気な私たちが今後精一杯の支援をできるように
頑張って仕事や家事をしましょうよ。
飲み会の席なら、少しでもみんなで支援についての知恵を出し合い
考える時間を作ればいいですし、
旅行に行かれているならば、普段よりたっぷり時間が
あるのですから災害について、支援について友人や家族と
話せばいい。
そう思います。
私の家は浦安市で、まさに東日本大震災の被災地でした。
その経験も含めて
今日からは、東日本大震災から得た教訓から
医師として皆様にお伝えできる情報を
お伝えしていこうと思います。
カテゴリー:★ 院長ブログ・医療情報 ★ 更新日:2016年4月19日