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萎縮性胃炎やピロリ菌に感染していると、骨粗しょう症になりやすい。→顏の老化もすすみます
先日のブログで、
「顏は骨から老ける」ことについて
お話ししました。
その原因の一つの骨粗しょう症ですが、
萎縮性胃炎やピロリ菌に感染していると、
なりやすいようです。
胃腸機能が悪いと、消化吸収が悪いため、
必要栄養素の吸収が悪く、さまざまな栄養障害を
引き起こします。
ピロリ菌の感染は、胃癌の原因になることは
皆様もよくご存じであると思いますが、それだけでは
ありません。
長期間患っていることは、健康面ではもちろんのこと、
美容にとってもかなり損です( ゚Д゚)!
*Shigeto Mizuno et al.:Serologically Determained
Gastric Mucosal Condition is a Predictive Factor for
Osteoporosis in Japanese Men.;Digestive diseases
and sciences.2015 Feb 8
ピロリ菌の感染や萎縮性胃炎では、有意に骨密度の
低下リスクが高く、骨粗しょう症に影響することが
示されました。
胃にピロリ菌が感染しているかどうかや萎縮性胃炎
の有無は、医療機関での検査で容易にわかります。
一度もお調べになったことのない方は、ぜひ
検査してみましょう。
(当院でも検査を行っております)
カテゴリー:★ 院長ブログ・医療情報 ★, 健康情報・アンチエイジング 更新日:2015年3月19日