SSContents
SSC情報
カテゴリー検索
CATEGORY SEARCH
- 気になるカテゴリを選択してください -
「PB3」でピロリ菌の除菌率をupしましょう!
歯周病、口臭などの口腔内ケアとして
使用しているプロバイオティクスサプリメントの
「PB3」ですが、ピロリ菌の除菌率を高めるためにも
当院では使用しています。
何度も何度もひたすら内科で繰り返し除菌の治療
をしても、除菌できなかったり、再発したり
している方いませんか?
口腔内をケアして、口腔内に残存するピロリ菌
を除去して胃への落下菌を退治しなければ
完全に除菌はできません。
歯周病菌が虚血性心疾患や糖尿病、自己免疫疾患、
皮膚病など全身疾患と関係していることはみなさんも
ご存知と思いますが、「PB3」は歯肉炎の予防や
治療のみでなく、口腔内のピロリ菌の除去に役立ち
ます。
当院でピロリ菌の除去をサポートしているのは、
胃のピロリ菌の感染による発がん性ばかりでなく、
萎縮した胃により、全身の栄養状態に関わるからです。
そして最近では米国糖尿病学会により、
ピロリ菌に感染している人では、
糖尿病の発症リスクが2.7倍に上昇するとの研究が
発表されました。
したがってピロリ菌の感染の有無を調べるとともに、
除菌をすることは健康維持に非常に大切です。
そしてこのピロリ菌は親から子へまた祖父母や子供達の
面倒を見る方から感染しやすいため、その方たちは
除菌をしておいて欲しいことは言うまでもありません。
口移しで食べ物を与えることをしなくても密接に接する
生活の中では感染させてしまうリスクがあります。
妊娠前に夫婦での除菌が重要であることは
言うまでもありません。
ところがこのピロリ菌の除菌がうまくいかず、
除菌できなかったり再発する方はどうしたらよいのか。
私たちは歯科の先生方と協力して、口腔内のピロリ菌の
除去をサポートしています。
口腔内に存在するイースト菌(カンジダ菌)の中に
ピロリ菌が潜んでいて、ピロリ菌を除菌する抗生物質
を服用してもそれらは除菌されません。
そしてせっかく胃の中のピロリ菌が除菌できても、
また口腔内から胃へ落下する菌によりピロリ菌に
再感染してしまうのです。
したがって口腔衛生が非常に重要です。
歯科で、菌の塊である歯石を除去する機械的な
清掃と健康な口腔内の常在菌に置き換える
「細菌置換療法」が有用です。
当院ではその善玉菌へ置き換える手段として
「PB3」すなわち3種の乳酸菌(Streptococcus
oralis、uberis、rattus)を投与して細菌置換療法を
行っております。
毎日歯磨き後に1日1-2粒を舐めることと、
歯科でのスケーリングやブラッシング後に舐めて
善玉乳酸菌を植え付けます。
これらの菌が発生する過酸化水素が歯を白くする
ことから歯のホワイトニングとしても使用しております。
ピロリ菌に感染していると年間1000人に一人は
胃がんを発生しています。そしてさらにピロリ菌の感染
による胃粘膜の萎縮がすでにあると年間500人に1人に
胃がんが発生するといわれています。
病気になってからでないと治療してくれない日本の医療
ですが、ピロリ菌除菌は唯一保険診療でガンの予防を
してくれる治療です。
当院でもピロリ菌感染の有無、胃粘膜の萎縮の有無
をチェックしております。
また除菌前後に、ピロリ菌の除菌率を上げるための
「PB3」、そして感染による胃粘膜萎縮障害および
それによる栄養吸収障害に対してもアプローチしており
ます。
「PB3」 30粒 ¥3,909
カテゴリー:★ 院長ブログ・医療情報 ★ 更新日:2014年11月10日