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赤ちゃんの湿疹はお母さんの食事の影響が関係することもありますよ。
乳児期は、どのお子さんもさまざまな要因で
湿疹になりやすく
乳児湿疹とよばれています。
家系的にお肌が弱いと、
遺伝的にお子さんもお肌が弱く、
乳児湿疹がひどくでやすい場合もあります。
また、母乳のみで育てている場合には
お母さんの栄養状態がお子さんに影響して、
肌が弱くなったり、湿疹になりやすくなったり、
湿疹の治りが悪くなることもあります。
乳児湿疹の治りの悪い場合や症状の強い場合には、お子さんのアレルギー検査を行います。
当院では幼少期にアレルギーになることの多い
卵、牛乳、小麦については20-30分で
すぐに結果のわかる検査方法をとりいれております。
大人の採血のようにたくさん血液の必要としません。
これらの食物アレルギーは、お子様の胃腸の
消化機能や免疫機能の成熟とともに改善される
ことが多く1~2歳ころには食べられるようになる
ことがほとんどです。
母乳には赤ちゃんを守るための大切な成分がたくさん含まれています。
そのうちの一つの作用として、母乳を介して食べものを受け入れる腸の準備をしています。
お母さんの食べた食物を、刺激を弱くした形で
母乳の中に少しずつ送りこみ、
それに対応できる腸に育てているのです。
その反面、お母さんが単一な食物を大量に
摂取したり、お母さん自体の胃腸機能に問題が
あると刺激を弱くした形でなく、直接的な形
のまま食物が母乳に入り込んでしまい、
それに対して赤ちゃんの腸が対応できず、
アレルギーを獲得してしまうといわれています。
そしてその腸でのアレルギー反応が、
全身に伝わって発疹などのアレルギー症状が
でてしまうのです。
当院では授乳中はお母さんの
栄養状態も確認します
このように授乳中はお母さんの食生活、栄養状態が、
赤ちゃんに影響を与えやすいため、
当院では、赤ちゃんのアレルギー検査の結果による
除去食の指導だけでなく、たびたび見られるお母さんの
亜鉛欠乏をはじめとした母体栄養状態を確認するため、
お母さんの栄養指導や血液検査を行うことがあります。
産後の栄養欠乏によるお母さん自身のご体調や
肌の状態を整えるためにも栄養解析は役立ちます♪
まもなくはじまるアクティブエイジングClubでは、
妊娠前や妊娠中そして産後の栄養管理も行い、
母子ともに健康でいられるサポートをいたします。
食事のみで補給の難しい場合には、
妊娠・授乳中においても摂取できるサプリメントも
処方いたします。
当院はお子様の受診も非常に多い
クリニックです。安心してご来院ください♪
カテゴリー:★ 院長ブログ・医療情報 ★ 更新日:2014年2月14日