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化粧品にビタミンCが入っているといっても・・・
化粧品にビタミンCが入っているとはいっても・・・
ビタミンCには種類があります。そしてその効果は様々です。
ご存知でしょうか?(*_*)
ピュアなビタミンC(アスコルビン酸)は酸化しやすく安定性が悪いので
フレッシュな状態でお肌に浸透させるには工夫が必要です。
たとえば当院の「35%VCパック」はビタミンCを微細な結晶の状態でクリームに混ざっており、
使用直後にビタミンCが溶け出して新鮮なビタミンCが作用するように工夫されています。
35%という高濃度も現在では最高濃度です。
VCパック 1個 ¥4,320(税8%)
そこで一般的には安定性のよいビタミンC誘導体使用していることがほとんどです。
ビタミンC誘導体は皮膚に浸透されてからビタミンCに変換されます。
ですが、そのビタミンC誘導体にも種類があり、実は効果には差があります!
大きくわけて水に溶けやすい水溶性のものと、皮脂と相性の良い脂溶性のビタミンC誘導体があります。
水溶性ビタミンC誘導体でよく知られているのは「アスコルビン酸リン酸塩」です。
ピュアなビタミンCにくらべて安定性が良いので化粧品によく使用されています。
いったん皮膚内に浸透するとビタミンCに変換されやすいタイプですが、
皮膚にはバリア機能があるため、アルコルビン酸リン酸塩は皮膚に浸透しにくいのが難点です。
→すなわち化粧品に入っていても本当に浸透しているか不明?です(^_^;)
そこで「イオン導入」という方法によって浸透を高め、効果を高めることができます。
脂溶性のビタミンC誘導体で有名なのは「VCIP」とよばれるもので(当院では「VCゲル」に入っています)、
皮膚のバリアを通過しやすく浸透性に優れています。
ただし皮膚に浸透した後に、皮膚内の酵素で分解されてビタミンCに変換されるのが
やや大変といわれていますので、効果が発揮しづらい肌質の方もいるようです。
10%VC Gel 1個 ¥2,700(税8%)
そこで! 現在注目されているビタミンC誘導体は水・脂両浸透性で、皮膚にも浸透しやすく皮膚の中でもビタミンCに変換されやすいパルミチン酸アスコルビルリン酸3Na(APPS)や
最新型のビタミンC誘導体のイソステアリルアスコルビルリン酸2nA(ファンコスC)で、
他のビタミンC誘導体よりも浸透性約10倍!供給性200倍!蓄積性120倍!といわれています。(当院では「ブライセル・インプレCエッセンス」や「イオン導入で使用する美容液」の主成分としていち早く取り入れています!)
インプレCエッセンス
1本 8ml ¥1,404
1本30ml ¥4,968(税8%)
皆さんのお使いの化粧品のビタミンCを今一度ご確認ください!
本当にそれは効果の期待できるものですか?(^_-)-☆
カテゴリー:★ 院長ブログ・医療情報 ★ 更新日:2013年7月26日